すっかり夏目友人帳にハマってしまい、今出ている31巻まで一気に読んでしまいました・・・！
次はアニメと小説も楽しみたい♪
飛び飛びですが、気持ちが熱いうちに感想を書いていきたいと思います。
夏目友人帳25巻の感想です。
表紙は名取さんと後ろ姿の的場さん。
次の26巻と一緒に並べたくなるイラストです。
窓のシルエットをよく見ると・・・？！！
以下、ネタバレにもなりますので、ご注意ください。
特別編21と22がかわいい！
特別編は、とてもかわいい2話でした。
森に迷い込んだ小さな妖のお話
大足が闊歩する森に迷い込んだ、小さな妖。
踏みつぶされてしまうと困っているところへ、中級たちが登場。
中級たちは、うまくよけて森を歩いている！（笑）器用！！
小さな妖とネズミは中級たちにくっついて、この森を抜けることにします。
落ちないように、小さい者どうしで助け合っている姿がものすごくかわいい。
どの世界でも小さな者は、生きていくのが大変なんだなぁ。
果実の収穫を手伝うところも、あたたかい気持ちになりました。
どうやら、中級たちはとらわれた子サギを助け、サギたちの旅立ちまでに子サギを群れに帰すという頼みを夏目からうけていたもよう。
なんだかんだで夏目の頼み事は受ける中級たちがかわいらしく見えます。
中級たちがネズミに話しかけるような素振りに、小さな妖はもしかしたらネズミが夏目では？と思います。
私も夏目がネズミに姿を変えられているのかなと思いましたが、背負っているひょうたんの中に夏目が閉じ込められていたようで、最後は笑ってしまいました。
夏目が出てこないお話もかえって新鮮！
こういうあったかいお話が、夏目友人帳の魅力だなと読み終わった後にしみじみしました。
リボンをつけたニャンコ先生のお話
いきなりかわいいです！
頭にリボンをつけたニャンコ先生。
これはタキじゃなくても、抱きしめたくなります。
パトロール中にいきなり殴られ、気がつけばリボンをつけられていたというニャンコ先生。
犯人は・・・？ というお話。
柿の熟れ具合をパトロールしていると言うニャンコ先生がおもしろい。
ニャンコ先生の日常、もっとのぞいてみたいなぁ。
結局、犯人？ は、北本くんの妹マナちゃん。
マナちゃんがのびていたニャンコ先生の頭に保冷剤を当て、おさえるためにリボンを使っていました。
事情を知り、いつまでもリボンをはずさないニャンコ先生の後ろ姿がめちゃめちゃかわいかったです。
百話～百二話 焼き物の里で不穏な動き 名取・的場 祓い屋たちも登場
次巻の
夏目友人帳 26 （花とゆめコミックス） [ 緑川 ゆき ]へと続くお話で、めちゃめちゃ読みごたえがありました！
名取さん、的場さん二人の祓い屋が登場・・・とすごく豪華！！
焼き物の里へ
名取さんが名家の依頼人の家で見た壺。名取さんの表情から、これは何かありそうです。
ニャンコ先生が帰ってこない。
田沼が拾ったニャンコ先生柄の欠片・・・
と不穏なことが次々と起こり、読んでいてこれらがどうつながるのかドキドキしました。
窯へと走るニャンコ先生の夢を見た夏目は、焼き物の里へ。
（ちゃんとお弁当を作ってくれる塔子さん、優しい・・・）
夏目が訪ねた工房にいたのは、長髪の男、伴。
伴の初登場！ 目がこわくてものすごく怪しげ。
はじめは、この人が窯元の職人さんかとすっかりだまされました！！
だけど、後から本物の職人さんが入ってきて、ぞくり。
こわっ。こわすぎる。
伴のケムリで意識を失う夏目。
柊にかくまわれ、何とか難を逃れた夏目でしたが、伴が飛ばす木偶に気づかれピンチに。
この木偶、すごく不気味。こんなものがいくつも空に飛んでいたら気持ち悪くてしょうがないだろうなぁ。
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祓い屋たちが登場
そんな時、助けにきたのは名取さん・・・ではなく、的場さん！
うわあぁぁ。意外でした。てっきり名取さんかと。だって、柊もいるし！
でも、袖だけがうつっていた時に、いつもの名取さんの服装ではないなと思いつつ。
この袖は学生服？！ 田沼くんが来た？と一瞬思いましたよ・・・。（的場さん、スーツ着てた）
的場さんの登場、すごくかっこよかったです。
食えないニコニコ顔も不敵な笑みも、的場さんならでは。
本当に的場さんが出てくると、話が面白くなってきます！
続けて紙人形が木偶を倒します。
今度こそ、名取さん登場！
どうやら、的場さんは会食中に名取さんに連れてこられたようで。
夏目とニャンコ先生が想像する「首根っこをつかまれ連れてこられた的場さん」が面白かったです（笑）
ネクタイをゆるめて崩したスーツ姿の的場さんもいいなぁ。
伴の張った結界で帰れなくなった夏目とニャンコ先生。
とりあえず、妖よけがしてある建物に入ります。
そこで伴の素性を知り、ニャンコ先生を狙っていることを聞いた夏目が少し弱気になっている。
ここのところ、精神的に成長して強くなってきた夏目を見てきたので、あれ？と思いました。
ニャンコ先生を失うこわさ。迫る難敵。
このシーンで、夏目にとってニャンコ先生はとても大事な存在になっているんだと感じました。
そんな夏目にびびるなと怒るニャンコ先生にもじーん。
そんな時、伴が見まわりに！
ひゅっと背中が寒くなりました。
みんなで身をかがめて通り過ぎるのを待っている時に、さわぎそうなニャンコ先生の口を押えている的場さん・・・！
こういう細かい所も見るのが楽しい♪
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友人帳の重さ
友人帳を持ってきていることを名取さんに話す夏目。
コレクター伴、的場さんがいる中で友人帳を気づかれることはかなり危ない・・・。
友人帳は重いかときかれ、宝物なので「重い」と答える夏目。
この「重い」という表現が、本当に素敵で心ふるえました。
のちに、夏目が的場さんと行動することになった時に、夏目が名取さんに（持っていくと「重い」ので）と、友人帳を託すシーン。
もう、すごく感動しました。
誰にも言えず、ずっと守ってきた友人帳を初めて誰かに預ける。
名取さんの驚いたような目。（よく見ると、ニャンコ先生の目も見開いてる）
友人帳の入ったカバンを名取さんがぎゅっとつかむところ。
コマ割りもすごく素敵で、マンガって、夏目友人帳って、本当にすごいなと思いました。
ニャンコ先生は、名取さんに友人帳を預けることは不服のようですが・・・。うさんくさいヤツとか言ってるし（笑）
ちなみに、ニャンコ先生が名取さんの頭の上にのってるところは、いつもすごく好きです(*^^*)
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いっぱいのニャンコ先生？！
今回の見どころは、なんといってもネコたち！
ニャンコ先生に似たネコたちがたくさん出てきます。思わず名取さんも笑ってる。
それこそ、タキにここへ来てほしかった。。。タキ、すごいよ。ニャンコいっぱいだよ・・・！
そして、意外にも的場さんが猫好き！だと発覚。
幼いころ、猫図録を見るのが好きだったとのこと。
どんな顔して図録をながめていたのか、見てみたいーー
気になるところで26巻へ
禁忌の形の陶器人形が名取さんとニャンコ先生を襲撃するところで次巻へ・・・。
陶器人形、姿も攻撃もすごく不気味でこわいです。
本当に時間を忘れるくらい、のめりこんで読んだ２５巻でした。
二人の祓い屋のかっこよさ。夏目の名取さんへの信頼。ニャンコたち・・・。
ぜひ、アニメでもみたいお話です！
アニメ、８期してほしい～～～
