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夏目友人帳 28巻 感想 年下のいとこ 夏目が頼まれたこととは

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今、私の中でアニメで見たいNO.1のお話、「年下のいとこ」

このせつないお話は、夏目友人帳28巻、29巻に収録されています。

どちらの表紙も読後に見ると、ちょっとした発見があっておもしろいです。

28巻の雪と椿も美しい! よく見ると、窓にうつった影が・・・(ぞわり)

29巻の額縁の中も面白くて、ついついじーっと見つめてしまいます。

以下、28巻の感想になります。

未読の方、内容を知りたくない方はご注意ください。

目次

28巻 感想 113 話~ 夏目が訪れた家は

謎めく序盤

雪が降りしきる中、夏目とニャンコ先生がある屋敷を訪ねます。

しかし、応対した者に来訪を拒まれ、夏目はニャンコ先生と策を考えます。

初めて読んだ時は状況が分からず、どうなってるの??状態でした。

誰に会いたくて、この屋敷に来たのか。

そもそもこの屋敷は何?

読み進めていくも、これは映画の撮影なのか、誰かの夢の中なのか、幻影なのか。

とても不思議な始まり方で、ひきつけられました。

名取家の人間? ミツルと名乗る女性

名取美弦と名乗る、長い髪の着物が似合う美しい女性が現れます。

「名取」という苗字に「え?」となりました。

名取さんの親戚? 姉か妹っていたっけ? っていうか、誰??・・・と、混乱。

ミツルは名取さんに護符の書き方を習って、練習をしているもよう。

健気に何枚も何枚も。

このシーン、後から胸の奥がきゅっとなります。

本当にこの美しい人は誰だろう?

その後も、名取さん推しだと落ち着かない展開になるので、余計に素性が気になります。

まさかの敵?!

屋敷内にいた名取さんに夏目が声をかけますが、いつもと違う。

夏目に気づいた名取さんは、完全に敵を見る眼差し。

夏目の表情に、一瞬不穏の色がにじんだのが印象的でした。

美弦と柊たち式の戦いに間に割って入る名取さん。

あ、あれ?加勢する側、間違ってない??!!

・・・と、読んでいる側はツッコミを入れてしまいそうになります。

それに、まさか、夏目に刃を向けるなんて・・・

ものすごく衝撃的でした。

ニャンコ先生の動きまで札で止めてしまうなんて、名取さん、めっちゃ強いじゃないですか!!!

もし、敵になったらものすごく手強いということがよく分かりました。


幻術を破るには

ミツルをかくまって、夏目とニャンコ先生に陣の術で攻撃しようとする名取さん。

夏目たちを敵とみなした名取さんは、容赦がありません。

陣は、柊を祓おうとしたいかずちを使うタイプと似ていますが、同じかな?

斑になったニャンコ先生でも手を焼いていて、このままではどちらも大ダメージ・・・ということころで、夏目がある言葉を口にします。

それは、あらかじめ名取さんが「もし、戻らなかったら自分に伝えてほしい」と夏目に頼んでいたこと。

のちに柊が言うには、夏目でないとこの役は務まらなかったと。

夏目の言葉でないと効力を発揮しない・・・なんて。

名取さん、どれだけ夏目のことを信頼してるんだーーーーーーーーー!!!

とりあえず、夏目の言葉で無事に名取さんの幻術が解け、ほっとしました。

この術が解ける場面、とても心をつかまれました。

灯篭の椿と名取さんの瞳。夏目の強い気持ち。

もし、アニメになったらどんな風に描かれるんだろうとワクワクします。

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友人関係

幻術が解けた名取さんは、夏目を帰そうとしますが夏目は食い下がります。

自分を信じてくれたから、何だってやりたい。帰る時は一緒だという夏目の思い。

かなりぐっと来ました。

名取さん、かなり心をつかまれたのではないでしょうか。

妖のことで悩む同士として、いつか分かり合えたらという気持ちが初期からあったと思います。

それでも分かり合えなくて、衝突することもあって。

少しずつ、相手の考えや気持ちも尊重できるようになり、依代の里で夏目が信頼を示してくれてからの、夏目の今回の言葉。

これまでの積み重ねを思うと、本当にじーんとしました。

名取さんを見つめる夏目の目に、ゆるぎない気持ちが灯っていて、とてもお気に入りのシーンです。

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家の秘密

今回のお話では、あまり明かされていなかった名取家について知ることになるのですが、いろいろ闇があったんだなと思いました。

妖を見ることができる

それは、祓い屋にとって大事なことであるのに、状況によっては疎まれることになる。

居心地の悪い世界を生きてきた名取さん。

誰かとこの気持ちと共有できたら。同じ立場の人間がいたら。

心のどこかで持ち続けていたザラザラした感情をミツルにうまくつけこまれてしまったのかもしれません。

名取家にのこされた謎、祓い屋に特別な感情を抱いたミツルはどうなるのか・・・

28巻を読んだ後、すぐに29巻を読みたくなってしまいます。

カフェでのひととき

年下のいとこのお話の前に、夏目がタキの悩み相談にのるお話があります。

このお話もすごくよかった!!

勇さん、相変わらずですが、内容は結構こわい。

実際、こんなことが家族にあったら、絶対に心配するだろうな。

突然現れた意外な人物、的場さん。

ひょいと話の輪の中に入ってくるところが面白い。

注文したケーキがすごくおいしそうに描かれていて、読んでいるこちらも幸せな気持ちになりました。

窓の外のニャンコ先生がかなり可愛いです。(爪でかしかしする所とか)

勇さん、自由でいいなぁ。と思ったお話でした。

28巻の(個人的に)よかったポイント

  • 灯篭の前で椿を見つめている名取さんの姿がかっこいい
  • 名取さんと手をつないで逃げている時の美弦の表情がとても乙女。
  • 名取さんのよじのぼるニャンコ先生。(実はめっちゃなついてる?)頭の上から腕の中へすぽっと入るのがかわいすぎる!!
  • 式たち、がんばってる!!
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