葬送のフリーレン139話の感想です。
以下、ネタバレにもなりますので、未読の方はご注意ください。
*この記事は広告・アフィリエイト広告を掲載しています*
扉絵の凛々しい戦士の後ろ姿。
もしかして、この人・・・?と思いつつ、ページをめくりました。
ユーベルがゼンゼに猫耳をつけて遊んでいる。(おいおい。距離感近くなってる)
フェルンと話をしたそうで、ひと癖あるユーベルも年ごろの女の子だなぁ。
結局、長話になってるので、フェルンがつきあってあげたと思うとおもしろい。
女の子たちのわちゃわちゃしている様子が楽しくて、シリアスな話でもほっと息がつけます。
フリーレンによると、決着は舞踏会になるとのこと。
ロレはフリーレンの探知に引っかからないように潜んでいますが、そんなこともできるんだなぁ。
フリーレンの世界は普通に生きるだけでも、なかなか大変そう。
気になるのは、ザイン。情報を求めて出かけていますが、シュタルクの様子から、人相書きの戦士はゴリラだともう話したのかな。
ゴリラは鍛冶屋のクライスとして登場していますが、どうやらザインが近くにいて自分を探していると勘づいたもよう。
表情には出していませんが、細かいコマ割りの描写から少しの動揺が伝わってきました。
ゴリラにとってもザインは特別な存在だと感じ取れます。
二人が会った時、つらい状況にならないといいな。
フリーレンたちの障壁になりそうなのが、クレマティス。
温厚そうに見えて、容赦ない性格。
そして、レーヴェの望んでいることが明らかに。
世界から『魔法をなくす』
驚きました。
フランメが望んだ世界と反対の世界。
レーヴェは魔法を憎んでいるのでしょうか。
しかし、魔法がないと魔族と戦えないのでは?
フリーレンがフランメを思い出す時、せつない気持ちが流れてくるような気がして、胸がきゅっとなります。
帝都全体を監視している何者か。
ゼーリエがケンカをうっているようですが、どういう関係か気になります。
影なる戦士たち、帝国、魔道特務隊、ゼーリエ、フリーレンたち。
魔法の消滅を望む者、魔法の繁栄を望む者。
139話は役者が出そろってきた感じがして、面白くなってきました。
黄金郷の話は「魔族」について考えさせられる話でしたが、今回は、「魔法」とは? をあらためて考えることになるのかもしれません。
次は舞踏会でしょうか。
ゼーリエ護衛として、フリーレンがどういう動きをするのか、ザインはゴリラと再会できるのか、読むのが今から楽しみです。