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月刊MOE12月号が葬送のフリーレンの特集だったので、購入しました!
フリーレンファンとしては、うれしい特集!
もう、とりあえず表紙が美しいです。
いつも読んでいるコミックよりも大きいサイズでフリーレンの絵を楽しめるなんて。
とても贅沢な気持ちになります。
「大人が夢中になるファンタジー」と書かれていますが、まさにその通り。
葬送のフリーレンは、セリフの一つ一つやキャラクターの行動が、大人の心に染みる物語だと思います。
イントロダクション
マンガから抜粋されたシーンとともに、フリーレンの物語の紹介されています。
「大人の心に響くことば集」として、キャラクターの名言も。
フリーレンの物語は名言だらけなので、選ぶのが大変だっただろうなと思いながら、読み進めました。
あらためて思ったのが、ヒンメルの言葉が長い時をかけても色あせないこと。
会ったことがないフェルンとシュタルクにまで、ヒンメルの言葉と思いが伝わっているような気がします。
キャラ別迷場面もあって、楽しい♪
せつないシーン、重いシーンばかりではなく、くすっと笑ってしまう場面があるから、フリーレンは面白いんですよね。
「葬送のフリーレン」ができるまで
そして、山田鐘人先生とアベツカサ先生の「葬送のフリーレン」ができるまでが興味深かった!
実は、一番読みたかったコーナーでもあります。
イメージのすり合わせや設定・情報の共有など、どうやっているんだろうと思っていましたが、編集さんが気を配り、繋いでくれてるのがよく分かりました。
先生方の才能が絡み合って、こんな素敵な作品が生まれたのだとしみじみ。
なんと!アベ先生が最初に描いたフリーレンのイラストも載っていました!
今とはちょっと雰囲気が違うかなぁ。
容姿はあまり変わらないけど、今のフリーレンよりも冷たい雰囲気を感じます。
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蒼月草のプラバン作品が美しい
ヒンメルの故郷の花、蒼月草。
ヒンメルの死後、フリーレンがまだどこかにあるかもしれない蒼月草を探すお話がとても好きです。
プラバン作家さんがオマージュ作品を制作されているのですが、とても美しい!
まるでそこに咲いているかのような生き生きとした青。息をのむ透明感。
きっと、実際に見るともっときれいなんだろうなぁ。
想いのこもった花をプラバンで再現されるなんて、すごいです。
本も出されていますが、他の花も素敵です。
プラバンと言えば昔、黒のペンで絵を描いてキーホルダーにしていたなぁ。
こんな素敵な花が作れるなんて、その時には思いもしなかった。
今度、挑戦してみようかな。
ファンタジーの物語のおすすめも紹介されていて、読んでみたくなりました。
ハリーポッター、指輪物語、オズの魔法使いなど有名なお話も紹介されていました。
まだ読んだことがない本もあったので、これをきっかけに読んでみたいです。
アニメのつくり方の特集
アニメがどんな風に作られているのか、とても興味がありました。
街や世界地図の細かな設定を垣間見れるのは、ファンにはたまらないです。
同時にここまで作りこんでいるのかと感心しました。
女神様信仰の置物やオーナメントは、フリーレンの世界が近くに感じられます。
そこで人々が生活しているリアルさが、ますますアニメの世界を魅力的にしてくれています。
細かい小さなことをすくい取って、フリーレンの世界を豊かにしている・・・その情熱に感動です。
フリーレンの世界の魅力と言えば、アニメの音楽も!
聴いただけで目の前に世界が広がるって、本当にすごいことだなぁ。
付録
付録は、ファイルとミニ絵本!
ファイル
可愛らしいピンクっぽい色。
マンガのコマが本編のセリフをかえてのっています。
フェルンとシュタルクのやり取りがほほえましい。
もったいなくて使えない(笑)
絵本
かわいいお魚たちの絵本。
色がとてもきれいで、いくらでも見ていられます。
文章もリズミカルで、読み聞かせしやすいと思います。
おでかけにも持っていけるサイズで、小さな子との外出に重宝しそう。
とても読み応えがありました!
月刊MOEはフリーレン目当てで初めて購入したのですが、すごくおもしろかったです!
いろんなイラストが見られて楽しいし、こんな素敵な作品を作り出してる作家さんもいるんだと発見がたくさんありました。
はにわの特集も楽しかった!
はにわって奥が深いし、歴史の勉強にもなりますね。
個々にいろんな表情や形があって、思わず魅入ってしまうものも。
はにわグッズも紹介されていて、ほしくなりました。
あと、ついつい読みふけってしまったのが「ターシャ・テューダーの心豊かな暮らし」
こんな風に、自然を愛して物を大切にして、丁寧に楽しく暮らしたいなと思いました。
ちょうど「生き方」について考える年にもなってきたので、興味深かったです。
読んだことがない雑誌がまだまだあるのは、もったいないなと思いました。
本屋さんに行って、いろいろ手に取ってみようかな。